あらためて、日本代表のWBC連覇、おめでとうございます。
球場は、前日のアメリカ戦よりも遥かにアウェイ感があるほど韓国ファンでいっぱい。
でも日本の応援も、それはそれは熱が入っていました。
日本にご縁があるかたなのか、これまでの試合で好きになってくれたのか、JAPANのジャージやシャツを着たアメリカ人のかたを多くみかけたのも印象的です。
客席は54,846人の大入り。
アッパーデッキの両端にわずかに空席が見える程度で、満員といってよいものでした。
この街のどこにこれだけの東洋人がいたのだろう、と不思議な気持ちになります (もちろんそれぞれの国から応援に駆け付けた人も少なくなかったと思いますが)。
9回裏に同点に追い付かれてしまったときの落胆。
10回表イチロー選手の決勝打が出たときの興奮。
その裏ダルビッシュ投手が最後の打者を打ち取ったときの感動。
本当に素晴らしい試合でした。
優勝決定後の記念写真では、負傷で帰国した村田選手のユニフォームを、あとを受けて三塁を守った片岡選手(だと思う、たぶん)がしっかりと握って、一緒に写っていたのが印象的です。
ダイスケが二大会連続のMVP。
かぶっているチャンピオンキャップは、試合後どうにか入手したのですが、チャンピオンTシャツはあっという間に売り切れてしまいました(公式サイトから海外通販でとりよせなくちゃ!)。
WBC決勝 日本 5-3で韓国降し2連覇達成
23日10:38(日本時間)から、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝がロサンゼルスのドジャー・スタジアムで日本対韓国戦が行われている。日本の先発は岩隈、韓国は奉重根。相手が左投手ということで、日本の4番にはキャッチャー城島が入り、レフトに内川、DHに栗原、サードに片岡を起用した。
3回、一死一、三塁から小笠原がタイムリーヒットを放ち日本が1点を先制したが、岩隈は5回韓国の秋信守にソロホームランを打たれ1点を失う。
その後もたびたびチャンスを作りながらなかなか得点が奪えなかった日本だが、7回無死一、三塁から中島がタイムリーを放ち1点を勝ち越し。さらに8回表には岩村の犠牲フライで1点を追加。8回裏、韓国・李大浩の犠牲フライで再び1点差に詰め寄られ、最終回、日本は前日に引き続き登板したダルビッシュが韓国・李机浩の適時打で1点を失い同点に追いつかれ、延長戦に突入。
10回表、二死二、三塁からイチローがセンター前にタイムリーヒットを放ち日本が決勝点を挙げた。10回裏はダルビッシュが抑え、日本が韓国を降し見事大会2連覇を達成した。