10日、
浅草演芸ホールへ。
今日は、メジャーな古典落語をたくさん聞くことができました。
笑福亭鶴光「猫と金魚」、
桂歌蔵「たらちね」、
三笑亭夢太朗「子ほめ」、
桂伸治「皿屋敷」などなど。
初めて聞いた
江戸家まねき猫さん。
地味だけど、実父の故・猫八師匠ゆずりの鳴き真似を、テレビショッピングになぞらえた構成はなかなか。気になるお値段は〜で終わるまとめはちょっと感動的。
昼の部主任は、
雷門助六師匠。
噺のい〜いところで最前列のお客さんの携帯電話。調子だけでなくご機嫌まで損ねてしまったようで残念。
寄席の携帯電話はホント問題です。若い人のあつまるイベントなら「切り忘れ」なのだろうけど、こちらは「切る気がない」「切りかたを知らない」のダブルパンチが多いので。なんとかならないものでしょうか。
でも、その後の助六師匠の踊りは見事でした。
あやつり人形に見えたらおなぐさみ〜という「あやつり」は、ほとんどムーンウォークだっ!落語界のマイケル・ジャクソンかっ!?