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ウエスト・サイド〜について追記

昨夜のエントリーに関連、藤本真由さんが受けたショックについて。
彼女の文章を読み返してみました。
そうですね。マリアを単なる“悲劇のヒロイン”とせず、「結果的に時代を変革していく使命を負わされてしまった」人物としての面に重きをおけば、その悲しみを語るのに、自分の恋をきっかけに死んでしまった者たちに加えて、「自分より深いかもしれない傷を背負って生きていく者(アニタ)」の存在もあり、というか必要なんですね。
う〜ん悲劇って、深い。


ただ“舞台では夢をみたい、感動したい”派のぼくとしては、そこまでのヘビーなテーマは、観終わって反すうしてそこに至る〜にしておきたいなぁ。
ストレートに描写されてしまうと、やっぱりかなり痛いです…。
by yukihiroxx | 2006-08-18 14:44 | 演劇のこと(鑑賞作品)
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