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復活! 〜するといいなぁ、日本の野球人気も

前回のエントリーで、ご心配かけてしまった体調不良も、ようやく快復いたしました。お見舞いのコメントやらメールやら、ありがとうございました。

復活! 〜するといいなぁ、日本の野球人気も_e0094804_1465669.jpgさて、そんなわけでこの週末はお部屋で静養〜ということにはなっているのですが、金曜の夜だけは、こっそり抜け出して遊びに行ってしまいました。

前から楽しみにしていたオールスターゲーム第一戦を、東京ドームで観戦です。




残念ながらチケットは完売とはいかなかったようで、二階席にはところどころ空席が目立っていました。それでも集まったお客さんは、本当に野球好きが多かったようで、関東の球場にもかかわらず、カープの前田選手、ドラゴンズの福留選手ら“通好み”の選手に大きな拍手がおこって、うれしかったです。

さて、こういった特別な試合で目につくテレビの過剰演出、イヤですねぇ。
翌日の第二戦をテレビ観戦して思ったのですが、試合中にもダグアウト裏にカメラが入れるからといって、他の選手のプレ−中にそれを遮ってインタビューが入るのは、ホント邪魔。
第一戦ハーフタイムショーのタッキー&翼ミニライブについては何をか言わんやです。

ハーフタイムショーといえばフットボールやバスケットボールなど、運動量の多い=ハーフタイムを設けなければならないスポーツで、観客や視聴者がその時間を退屈せずに過ごせるように企画するのが本来のスタイルのはず。
プレイヤーを待たせてまでやるべきものでも、オーディエンスが試合以上に観たいものでもないはずなのですが。

とくに当日はオンエア時間との調整でもあったのか、試合が中断してしばらく何も動きがなく、ようやくセンターからジュニアくんたちが走ってくるという間延び具合。
客層的にもズレまくっていたおかげで、終始シラッとした空気の中で踊っている彼らにも気の毒でした。

テレビ局や企画会社の人には、こういった特別な試合になると「何かやらなきゃいけない」という意識がありすぎるのでしょうか「試合が特別だからこそ、周囲はあえて何もしない」という選択も、すごく素敵だなぁと思うのですけどね。
とはいえ12球団のキャラクターが全員集合したり、7回には全球団の応援歌をメドレーにして流したりと、イキな演出もあり、全体としては楽しんで観ることができました。

ぼくは、皆さんよくご存知の通りの“メジャー好き”ではあるのですが、メジャーリーグ人気と日本プロ野球の人気は両立できると思っています。
何しろこちらには“ナマで観られる”っていう、とっても大きな魅力があるのですから。
日本のプロ野球人気がもっともっと盛りかえして、オールスターがもっともっと特別な試合になって、余計な演出なしにそれを楽しめるようになったら素敵だなぁ、と思うのです。

<プロ野球球宴>全セが全パ零封…MVPにラミレス 第1戦 | エキサイトニュース
 プロ野球の2007ガリバーオールスターゲーム第1戦は20日、東京ドームで行われ、オールスター記録となる毎回の9投手を投じた全セが全パを1安打零封。05年からの連勝を5に伸ばすとともに、対戦成績を66勝73敗8引き分けとした。最優秀選手(MVP)には、先制本塁打を放ったラミレスが初めて選ばれた。

by yukihiroxx | 2007-07-22 23:13 | 野球のこと
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