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みいさんへ

 > はじめまして!いつも楽しくブログ拝見させていただいています。
 > 突然ですが、質問があります!
 > イベント業務という職業につくには何かの資格が必要ですか?
 > 私は演劇などの芸術鑑賞が大好きなのですが、
 > ブログを読み始めて以来ますます興味が湧き、
 > それに携わりながら支えていける仕事ができたらなぁと思っています。
 > この場をお借りしてしまい大変申し訳ありませんが、
 > お仕事についてどんなことでもいいのでお返事いただけると幸いです。
 > これからも頑張ってください☆



お返事が遅くなってしまってごめんなさい。

イベント業務管理者とは「イベントの的確な立案から、施工・実施にいたるまでを総合的に管理する」という職業です。

まず資格について。
私は社団法人日本イベント産業振興協会という団体が認定する、イベント業務管理者の資格を持っていますが、こちらは「23歳以上で3年以上のイベント業務に関する実務経験」というのが受験資格になっています。
このほかに「イベントについての体系的な基礎知識」を持つ人材の養成を目的とした「イベント検定」という試験もあり、こちらは満18歳以上で、同協会の認定する「イベント業務基礎知識通信講座」「通学講座」「特別講座」のいずれかを修了されたかたなら、受験することができるようです。

ただこの管理者資格、国際会議や博覧会などいわゆる「イベント」で活躍されているかたには資格保有者も多いようですが、舞台の世界ではあまりお目にかかったことがありません。
資格を持っていて良かったと思うことも、持っていなくて困ったということも、正直、舞台の世界ではあまりないように思います。
ただ受験勉強をした頃、テキストに書いてあることはイベント実務経験がある者には身についていることがほとんどではあったのですが、それを体系的に整理することで、よい再確認になったことを覚えています。

つぎに、実際にこの世界でお仕事をする〜という部分ですが、その方法はまちまちです。
超大手の制作会社は新卒を対象にした定期採用をおこなうところもあるので、入社試験を受けて入るという正攻法のやりかたから、アマチュアの劇団や小規模な団体で制作や裏方の仕事をしながら、能力と人脈を増やしてステップアップをはかる〜という地道なかたちまで。
それぞれのスタイルで成功されているかたがいますので、こればかりはなにが良い方法かは一概には言えませんね。

いずれにしてもこの世界で活躍されているかたは、皆とても舞台を愛していて、舞台に情熱を持っていらっしゃるかたばかりです。
みいさんも、まずは良い舞台をたくさん観て、ますます感性を磨いてください。そしていつか、我々の仲間入りをしてくださる日をお待ちしています。
by yukihiroxx | 2007-09-26 01:50 | 演劇のこと(参加作品)
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