和央ようかさんが主演を予定していた「
SUPER MONKEY〜西遊記」を降板され、公演そのものも中止になったそうです。
親しくしている若手の俳優が出演することもあり、ぼくも気になっていた公演なので、びっくりしました。
9日、主催者の発表よりも早く、和央さんからファン宛にメールで通知。翌10日、主催の松竹は、2月の東京公演、6月の大阪公演の中止を発表。
発表されていること以上に、なんだかいろんな事情がからみあっているんだろうなぁ〜という印象です。
降板の理由は「体調不良」とのことなのですが、各紙の報道のなかで
日刊スポーツの記事では「降板の背景は演出家との意見の相違との情報もある」ともされています。
さらに公演中止のほうの理由は、
松竹の発表によれば、「代役をもって上演することは不可能と判断」とのこと。
ですが、2月の東京公演はともかく、6月の大阪公演まで、この時期に、こんなにあっさり中止を発表してしまうというのは、いかがなものでしょう?
だいいち体調不良で5か月先の公演を降板〜中止というのも不自然な気がします。
何より、楽しみにしていたお客さんのことを考えてあげてないなぁ〜という気がしてしまいますね。
もちろん送り手はプロとして水準以上のものを作らなくてはいけないわけで、それを超えられないときに「やめる勇気」というのも絶対に必要なわけです。
でもその前に、この公演を楽しみにしていてくれるお客さまのために「実現する努力」をどこまでしたのか、ちょっと疑問が残ってしまう発表でした。
(そして、ホントのホントは何が原因だったのか、ホントに知りたいですね。誰か知ってたら内緒で教えて〜!)
和央ようか体調不良で舞台「西遊記」降板(日刊スポーツ)
<和央ようかさん>舞台「西遊記」体調不良で降板、公演中止(毎日新聞)
和央ようか、体調不良で舞台降板…宝塚時代の古傷悪化(夕刊フジ)